
はらはらコンポスト部

はらはらコンポスト部とは
家庭で生ごみを小さなコンポストでストックし、原宿はらっぱファームのコミュニティコンポストで、共同作業などを通して堆肥をつくります。
その堆肥で野菜を育て、生ゴミを資源として地域へ還元する活動です。
オンライン説明会に参加し、ご一緒に生ごみを循環させていきましょう!
はらはらコンポスト部の目的
① 東京の未利用資源の循環
コミュニティコンポストには、家庭からの生ごみのほか、ファームの雑草や野菜残渣、新木場の木くず、ご近所のカフェのコーヒーかす、段ボールなど、地域で活用されず廃棄されているものを堆肥にしていきます。はらはらファームの大きなコンポストで、共同の作業をし畑で使用し循環させます。


②誰もが取り組みやすく継続できるように
みんなでお世話や管理をするコミュニティコンポストのため、互いの知識を共有しあうことで、継続的に活動を続けることができます。コンポストには興味があるけど、失敗したらどうしよう、堆肥の使い道がないので困る、という不安があり、これまでスタートを切れなかった方におすすめです。LINEグループで事務局がサポートをすることはもちろんですが、日々の活動や困りごとなどを共有し、部員全員のコンポスト活動がスムーズにできるようサポートしあうことを目的としてます。
③環境意識の啓蒙
原宿はらっぱファームは来年1月までの期間限定のファームですが、ファームがなくなっても、ぞれぞれの家庭でできる地域循環の一つとし、みんなでコミュニティコンポストに取組み、次年度以降ぞれぞれが自信を持ってコンポストでの堆肥作りに取り組めるようサポートをします。
また、フランスのコンポストマスター制度などを取り入れ、特に東京の都市部でコミュニティコンポストを普及させていくための形を、この取り組みを通して探っていきます。
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④自然とつながり直す
「土と離れては生きていけないのよ」とは、宮崎駿監督の『天空の城ラピュタ』でシータが言うセリフですが、都心では、あまりに土と離れて暮らしています。
土はすべてのいのちの始まりであり、終わりでもあります。
わたしたちが出す生ごみを、もう一度「土」に還していくことは自然の循環に参加するということ。土を創る一端を担うことができます。家庭の小さなプランターや畑に自分達で作った堆肥を使えば、都心にいながらも、わたしたちは土と再びつながることができます。つながりを感じて生きることは他者を大切にできる社会を育みます。
募集概要
●期間:2025年7月~2026年1月中旬
●対象:40人
●費用:無料(農林水産省の令和7年度農山漁村振興交付金の対象事業)
・参加費のなかには保存容器も含まれます。生ゴミを保管する容器として、バケツか国内PETリサイクル素材の丈夫なポーチ型コンポストを選んで頂けます。
・コミュニティコンポストとしての活動期間は2026年1月までとなりますが、上記期間後も保存容器をご利用いただき、各家庭でコンポスト活動は継続して頂けます。
●活動内容
(各人での活動)
・生ゴミを配布する小さなコンポスト容器に入れ、木くずに混ぜてストックし、はらはらファーム来園の際にコミュニティコンポストへ投入する
(みんなでの活動)
・月に2回、活動日(平日1日、週末1日)を設定し、切り返し等、コンポストのお世話をします。自由参加としますが、期間中3回は参加してください。コンポストから湯気が上がり生ゴミが土に還る過程には喜びと感動にあふれていますよ~。
・LINEグループにて日々の活動や困りごとなどを共有し、部員全員のコンポスト活動がスムーズにできるようサポートしあうこと
・コンポストへの意識を調査するための、アンケートへの協力
●はらはらコンポスト部入部までのスケジュール
STEP1 事前説明会参加申込み 事前説明会直前まで申込み
※ アーカイブを残しますので、当日参加が難しい方もお申込みください
STEP2 事前説明会参加 2025年6月29日(日) AM8:30~9:30
事前説明会では、生ゴミの保管容器についてや、コンポストに投入出来ないものなど家庭でのコンポストでのやり方、部活動としての活動内容について具体的に説明をさせて頂きます。
STEP3 はらはらコンポスト部申込み 2025年6月29日~
容器は2種より選べますが、先着順とします。
STEP4 コンポスト容器配布・コンポスト部スタート 2025年7月5日(日)
まずは事前説明会にご参加くださ~い!!
このプロジェクトは、農林水産省の令和7年度農山漁村振興交付金の対象事業です。
また、コミュニティコンポストで使用するコンポスト枠は、一般社団法人まちづくりののあおやま様よりお借りしているものです。
ありがとうございます。
